交際クラブ用語集(2)

交際クラブには独特な用語があるようです。
下記の用語は「交際クラブ比較.com」さんを参照としております。

■太パパ(ふとぱぱ)
経済的にリッチで高額なお小遣いをくれる。会社社長・弁護士・医者などの職種に多い。
定期・不定期は関係なく金額の大きさのみで決まる。

■スーパーリッチパパ
太パパよりもリッチで毎回会うたびに10万円以上など高額なお小遣いをくれる。
夢のために努力している女子のため、学費や出店の支援金を出してくれたりするパパのこと。

■神パパ(かみぱぱ)・お父様
パパの中の最上位。高額なお小遣いは当然のこと、場合によっては住む場所まで提供してくれる。

■パパ経験
交際クラブの面接に訪れると、「パパ経験」の有無を質問される場合があります。
ここでいう、パパ経験とはどの基準で判断されるのかというと、『継続したお付き合い』です。一度限りのデートでは「パパ経験」には数えられません。「パパ経験」の定義は下記の通りです。Level.1
・3回以上のデート、もしくは3か月以上お付き合いが続いた。
・デートの度プレゼント、もしくは1万円以上の交通費を頂いた。Level.2
・3か月以上お付き合いが続いたうえで、都度○万円以上の実質交通費とは別途お心づけをいただいた。Level.3
・国内外旅行やパーティーなどに同行した。
・生活費・学費などのサポートをして頂いた。
・1か月○万円以上の契約を結んで、お付き合いをしている。

上記のような経験があれば「パパ経験」があるとしてみなされます。
特にLevel.3のパパ活に成功している女性は男性とのお付き合いの仕方の上級者として新たな<太パパ>を交際クラブでゲットできる日もそう遠くはないかもしれません。

パパ活
交際クラブ業界で生まれた言葉で、ドラマにもなりました。
積極的に男性とデートをしてお小遣いをもらったり、大人の関係で心付けをもらう女性をパパ活女子と呼び、お小遣いをあげる男性をパパと呼びます。
パパ活はそういった相手を探して、機会があれば会う行動、お小遣いをもらう(あげる)約束でデートや大人の関係を続ける行動を指すので、女性がするものとは限りません。
男性が「パパ活中」「パパ活している」と言ってもおかしくありません。
プロの女性
交際クラブのサイトでよく見かけるプロの女性とは、風俗店や水商売で働いた経験がある女性や、現在も働いている女性を指します。
交際クラブに登録する男性は、そういったお店に行き飽きた方、ごく一般的な恋愛のドキドキ感を味わいたい男性が多いため、プロの女性の紹介はされたくないと感じています。

■待ち合わせ
女性とセッティングする際に、落ち合うことである。通常は待ち合わせ場所として、シティホテルのロビーが多い。ここで絶対といった、決まりは特に無く、基本的には男性の希望の場所になる。普通の喫茶店などのケースも多い。銀座和光前といったことも可能。  待ち合わせの際は、女性より電話連絡を受けることが一般的である。事前にクラブから女性へ、男性の連絡先が伝わっている。女性のタイミングでの連絡になる。クラブによって状況は様々で、男性スタッフが同行するケースもある。

■無料セッティング
「無料セッティング」とはその名のとおり、紹介料金がかからずにセッティングをしておらうことです。通常のセッティングと違い、何らかの事情やサービスを受けたことにより、紹介料を貰わずにクラブ側がセッティングを組むことです。大概の場合、更新のタイミングで無料サービスされるものや、セッティング事故が起こった後の補填としてサービスされるものになる。
セッティング事故による無料セッティングは必ずしも、同等のサポートを受けているものではないと感じる場合がある。何故ならば、セッティングがキャンセルされた場合のレストランやホテルの予約出費に関しては補填されないからだ。あくまでも紹介料のみの補填となる。

■身バレ
ネット上を中心に使用されている言葉で、身元や身分が明らかになってしまう意味です。
身分、身元がバレるを略した言葉で、本名や顔を晒さないツールを使用しているのに、書かれた内容やスタイル・服装などから自身の身元を特定されてしまう事。
交際クラブでも登録名は偽名を使用します。会員以外には、モザイク処理された写真が見れるサイトもあり、髪型・体型や趣味、年齢、職業から身バレする可能性はあります。

■マッチング
交際クラブで言うマッチングは、結婚相談所や出会い系サービスで使われる意味と同じで、希望が合う男女を引き合わせる意味です。
主に交際クラブでは、男性がいつどんなデートをしたいか、どんなタイプの女性と行きたいか希望します。写真を見て気に入った女性を指定する事が多いですが、クラブ側に希望を伝えて希望に合う女性を紹介してもらうことも出来ます。
もちろん女性側もどんなデートなら行きたいか希望があります。自分と同じようなデート内容を希望する女性を女性プロフィール一覧から探す醍醐味もありますが、膨大な登録人数のクラブでは自力で探すのは時間がかかり過ぎます。そのためクラブスタッフが会員の代わりに希望にピッタリの女性を探して教えてくれます。

■ミドルクラス
交際クラブでミドルクラスとは、クラブのランクのひとつ。
男性の年収に応じた料金設定される交際クラブでは、ハイクラス・ミドルクラス・一般の3クラスに分けられる事が多く、ミドルクラスと呼ばれる交際クラブは年収500万円~900万円の男性向けクラブとされます。
入会金は3万円程度、紹介料は1人につき2万程度ならミドルクラスと言えます。それ以外は一般大衆向けで、安いぶんサービスやサポートが全くない出会い系サービスと変わりないと考えて良いでしょう。

■面談
男性が交際クラブに入会する際、スタッフと対面する事を指します。
場所はホテルのラウンジや、半個室のような空間のある喫茶店など、周囲に人がいる場所で対面する事が多いです。
人に見られるのも、周囲に話が聞こえてしまうのも絶対に嫌という男性も多いので、どこで面談希望か自分から要望をだすこともできます。
面談の所要時間は40分程度で、各クラブのシステム説明や、身元確認、入会意志の最終確認が済むと、どんな相手を探しているか、好みのタイプなどのヒアリングがあります。
入会金の支払いが完了すれば、直ぐにでもセッティング依頼が可能です。

■リッチな紳士
交際クラブでいう「リッチな紳士さま」とはどのような男性をさすのでしょうか。
交際クラブにて1回デートするのにかかる費用としては、大体10~20万円程度とされています。
さらに入会金や年会費など、もろもろの出費を交際クラブの男性方はお支払いされています。
もちろん、日常の出費といえば交際クラブに使うお金だけではなく、生活費や趣味、仕事やプライベート間での交際費、その他もろもろの出費を、家庭を持っている男性はもちろん、独身の男性も日々支払いをされています。
そんな多額の出費を日々支払う能力のある男性はどのようなご職業なのでしょうか。やはり、普通のサラリーマンでは支払うのがなかなか厳しいものがあるでしょう。
交際クラブに入会されている男性は、医師、弁護士、会社経営者、一流企業役員クラスなどのステイタスの高いご職業をされている方がほとんどです。上記のようなステイタスの高いご職業をされている男性ならば、知性・教養も備わっており、普通の生活ではできないような様々な社交場でのコミュニケーションを経験されています。
そのような経験から、自然と女性を紳士的にエスコートでき、経済的に余裕があるからこそ、心にも余裕のある大人の男性がほとんどです。上記を総じて、『リッチな紳士さま』とは、
「リッチな」=10~20万円程度を遊びの範囲で出費する能力のある
「紳士さま」=知性・教養を兼ね備えた、女性を上手にエスコートでき、余裕がある大人の男性
ということになります。
レストラン
交際クラブ・デートクラブで「レストラン」といえば、初めて会う女性と行くデート先の定番。
待ち合わせ場所はホテルのロビーが定番ですが、ずっとその場でお話するということはありません。
初対面の方とフィーリングが合うかお互いに知るには、食事と会話をするのが一番向いているといえるでしょう。

■初めて登録し初セッティングが決まった…どんなお店を選ぶのが無難か
待ち合わせ場所からさほど離れていない店を選ぶ
万が一知り合いや家族に見つかったら困るという方もいます。それは女性にも言える事。
また、待ち合わせてすぐ車で移動というのは、女性として避けたいパターンでもあります。
徒歩圏内でお店選びをするのが無難です。

■会話がしやすい環境を選ぶ
周囲が賑やかすぎると二人の会話が聞き取れなかったり、雰囲気ぶち壊しで楽しめない可能性が高いです。
ファミリー層が利用しない店、学生には敷居が高い店、ほとんどが半個室席の店、個室がある店などから選ぶのが無難です。

■予約は必要?
平日の夜にセッティングが決まる比率が高いため、オフィス街付近での食事では特に席の予約を入れておくのが無難です。

■そこそこ高級な店以外はタブー?
リーズナブルなクラブ利用者では、居酒屋の延長にあるような飲食店に連れていく男性もいるようです。それなりに年齢を重ねた男性が女性をエスコートするには、お粗末な行先と言わざるを得ません。
初デートであれば、格式の低い飲食店は「連れて行ってはいけない先」とも言えますね。
数回お会いして気心も知れた間柄であれば、ランチデートや中華街食べ歩きデートなどで楽しんでいる方々も多いです。

■連れて行ってもらう側(女性)の留意点は?
男性によってはドレスコードありの飲食店が当たり前だったり、一見さんお断りの料亭割烹の可能性だってあります。
高級会員制と謳っているクラブの男性会員と会う場合には、そういったお店にも通用するファッションをしていきましょう。

■レベル
「交際クラブの質は女性のレベルの高さ」といった具合に、女性のレベルはどのくらいか等の使われ方をします。
クラブ側としては、レベル=質と表現する方が多いでしょう。
ここで言うレベルとは、顔やスタイルなどの容姿が多いですが、高級交際クラブでは、高学歴・キャリア、語学力や教養の高さも合わせて考えられます。
また、レースクイーンやモデル、タレントなどの花形職業なら、レベルが高いと言うクラブもあり、レベルを分ける基準が設けられているわけではありません。

■連絡先の交換
「連絡先の交換」といえば、デート相手と今後も連絡を取り合うために連絡先を教えあう事を指します。
初回デートのセッティングまでを交際クラブ・デートクラブが担うが、その後もお付き合いを継続したいのであれば、当人同士で連絡を取る必要があります。そのためにお互いの連絡先を交換するのです。
数回会ってからでないと個人の電話番号やメールアドレスは教えたくないという場合、SNSの機能を使い連絡を取り合う場合もあります。

■連絡先を聞くタイミングは?
利用者の多くはデートの帰り際などに聞いています。
「すごく楽しい時間が過ごせました。次はいつ会えますか?」など会話の流れで自然に聞くのがスマートでしょう。
また、男性なら名刺を渡すという方法も。

■女性から男性の連絡先を聞いても良いか
もちろん聞いて良いです。
ほとんどの場合、男性から連絡先を聞かれるタイミングで自身の連絡先を伝えるパターンが多いですが、遠慮がちな男性で「聞いたら迷惑かな?」と、自分から聞けずにいる男性も少なからずいます。
また、初めて利用する男性は少なからず緊張しており、連絡先を聞くことを失念している場合も。
なかなか連絡先を聞いてもらえない場合、女性から「またお会いしてもらえますか?」と一言発するだけで、自然と連絡先交換がしやすくなります。

■割り切り交際
交際クラブ業界で使われる割り切り交際とは、お互いに束縛も嫉妬もしない、大人の関係を指す事が多いです。
また、出会い系サイトの中ですと、お金で割り切った身体の関係(金銭のやり取りがあるセックスの相手)を指す事が多いようです。そのため行為に及ぶためだけに会う関係を指していると言えます。
交際クラブは基本的にデートを楽しみたい男性が、好みの女性を紹介してもらう場。会ってからお互いに好意を持ち、深い関係になる可能性はあります。
深い関係となった後も、束縛や嫉妬もなしで交際できる事を意味しています。