札幌すすきの三大業種からの風俗案内「デリバリーヘルス」
デリバリーヘルスとは、派遣型のファッションヘルスのこと。略してデリヘル。出張ヘルスとも呼ばれる。店舗がなく、客のいる自宅やホテルなどに風俗嬢を派遣し性的サービスを行う業態である。
利用方法
一般の店舗型風俗店のように店舗に待合室などを設置せず、事務所で電話等による受付のみを行い女性を派遣するのが特徴である。
派遣先には自宅のほか、ラブホテル、シティホテル等も指定できる。1人でのチェックインが難しいラブホテルに派遣する場合は、近隣店舗や路上、駐車場等での待ち合わせとすることもある。
派遣された女性が好みでない場合は、断って別の女性に変更(チェンジ)できることが多いが、キャンセルする場合はキャンセル料が発生する場合もある。
また派遣する女性の待機場所(受付を行う事務所の所在地でよく「○○発」とも記載されている)からの距離によっては交通費がかかることもある。
特徴
デリバリーヘルスでは、店舗型の風俗店と同様に店舗の公式サイトや風俗情報ポータルサイト、風俗情報誌や一部の夕刊紙等で所属者を閲覧することもでき、指名等の際に参考にすることができる。
風適法により認められた営業時間が店舗型とは異なり、深夜24時(条例により25時)以降の営業も認められている。また、店舗ではなく電話受付を行う事務所のみを設置するため内装や従業員等の経費を抑えることができ、店舗型に比べ低予算で出店できる。女性は自由出勤としていることも多く、出勤日や勤務時間のやりくりがしやすいことから、主婦や社会人、大学生が昼夜にアルバイト感覚で出勤していることも多い。女性従業員の中にはホテルでの仕事のため、一般のヘルスのような簡易な間仕切の室内よりも仕事がやりやすく、店舗への出勤ではないので抵抗が少ないという者もいる。
通常デリヘル嬢の送迎は従業員(ドライバー)の業務であるが、派遣場所によっては徒歩や電車での移動もある。一部の店舗では駅前などで男性客と女性従業員が待ち合わせて、ホテルに行くというシステム(待ち合わせデリ)を採用しており、このシステムではデートの気分を味わうことが出来る。
高級店舗によっては派遣先を自宅か街中の有名大型ホテル・シティホテルのみに限定したり、自宅以外のビジネスホテル・ラブホテルのみとしたりする店舗もある。 ホテルへの派遣の場合、宿泊費や飲食費等は一般に客側の負担となる。一部のお店においては、ホテル代を店負担していることもある。
デリバリーヘルスであっても価格帯が、一般的な大衆デリバリーヘルス店・激安デリバリーヘルス店から高級デリバリーヘルス店まで価格帯は幅広く存在する。 利用料金は店によって、サービス時間(拘束時間)の長さやサービス内容に応じて高くなっていくが、一般に店舗型のヘルスやピンサロ等に比べ割高であることが多い。
近年ではこうした店舗独自の特長を生かし競合店との差別化により生き残り戦略に力を入れる経営者も見受けられる。また、そういった経営者をターゲットにしたデリバリーヘルス専用ポータルサイト等の台頭も目覚しい。 宣伝効果を期待し自店のセールスポイントやコンパニオンの紹介を掲載することにより集客を期待する。一般客と店舗をサイトで結びつける効果が期待でき、さらにはデリバリーヘルス業界自体の活性化を目指すものである。中でも東北の風俗サイトビックデザイア東北の発表した写メ姫日記を発祥とするブログコンテンツや動画コンテンツは女性コンパニオンの書く人と書かない人では売上に大きく関わるため、これ以降デリヘルも競争社会となった。ブログ自体は元々は女の子のその日の服装等を確認するため、コンパニオンの売り上げを上げるために苦肉の策で行われていたものをコンテンツ化して採用したものと言われている。
このコンテンツの出現は大きな意味を持つと言われデリバリーヘルス専用ポータルサイトの革新と言われている。
また大都市中心に高齢者や身体障害者を専門とする店舗もあり、その一部の店舗では客の要望によって女性従業員を全国に派遣することもある。 また一般店の中にも高齢者・身体障害者への対応を表記するところもある。
